小林裕美子が建築家としての
  経験から、皆様のお役に立て
  ばとお伝えするエッセイです。

  別項を読む

  NO.1 はじめに
  NO.2 家のコンセプトを明確に
  NO.3 人生に必要なものの厳選
  NO.4 プラン作りT
  NO.5 プラン作りU
  NO.6 家事楽・住楽T
  NO.7 家事楽・住楽U
  NO.8 家事楽・住楽V
  NO.9 災害の時に備えてT
  NO.10 災害の時に備えてU
  NO.11 災害の時に備えてV
  NO.12 家は環境で決まる
  NO.13 風景になる家を作る
  NO.14 新築かリニューアルかT
  NO.15 新築かリニューアルかU
  NO.16 改装時の注意
  NO.17 ああ DO IT MYSELF!
  NO.18 セカンドハウスの薦め
  NO.19 セカンドハウスの注意点
  NO.20 これからの二世帯住宅
  NO.21 個性的な家をつくろう!



 ■わんこハウスは犬と共に暮らす方の為に特別に設計された家です。

  

  新築の家に犬を飼うのではなくて、犬と共に生活する為に家を計画しました。

  ■犬専用シャワールームの設置
   玄関から入ると直ぐに犬専用のシャワールームが設置されています。
   ここで散歩から戻った時に犬の足を洗い、入浴など犬に関するあらゆる洗浄が
   一箇所で済みます。

  ■犬用LIFT
   足を洗った後、犬をLIFTに乗せて2階及び屋上に上げる事が出来ます。
   陽当たりの良い屋上は、犬の日光浴や軽い散歩の為に作った特別の場所です。
   まだ若い内はともかく、階段は犬の足の為には余り良くありません。
   歳と共に難しくなる上り下りの為に特別に設置されたLIFTですが、
   犬だけでなく洗濯物を屋上に上げたり、屋上屋根裏の物置に重い荷物を
   上げるのに便利に使える手動LIFTです。

  ■わんこベッド
   犬を普段何処で生活させるかは飼い主さんの選択で、犬と同じ部屋で眠りたい方、
   犬と別の部屋で眠りたい方さまざまです。
   其々の要望に答えられる様に、リビングにも寝室にもわんこベッドを
   設置しています。わんこベッドには外部に向けた窓を設置して、暑い夏でも
   犬が安眠できる様、風通しにも配慮しています。
   犬と別の部屋で眠りたい方でも、犬が病気になった時、歳を取って自身で排泄や
   水飲みを出来なくなった時、寝室にわんこベッドがあればその時に応じて犬を
   動かす事が可能です。

  ■手摺
   2階のバルコニーも屋上もしっかりとした手摺を設置して、
   犬が外に飛び出す心配はありません。

  ■階段ガード
   仔犬は恐いもの知らずで駆け回りますので、階段から落ちる危険性があります。
   この家には2階の階段降り口に引き戸を設置して、犬の転落をガードしています。

  ■滑らず、掃除し易い床素材
   床は、犬が足を取られて関節を痛めない様にグリップの効いた素材を使用します。
   また床素材は水濡れにも強く、犬が粗相をした場合にも水拭きで問題無く清掃
   出来るものを使用します。落ちた犬の毛も絡まない、掃除機で簡単にお掃除出来る
   配慮が必要です。

  ■わんこフック
   外壁には一時的にリードを止めておけるフックが数箇所設置されています。
   犬をちょっと待たせて家に入る時、犬のお友達を待たせる時に便利なフックです。

  ■臭い対策
   主要な部屋には全て換気扇を設置して、部屋に動物臭がこもらない様配慮されて
   います。